セッション

見ました、素晴らしかったですね、本当に。

適当に思いついたことを書きなぐってます、つまりネタバレです、全部書いちゃったんでこれから観ようと考えてる人は読まないでください。

 

 

 

 

この映画はラスト9分が素晴らしいって言われてる映画なんですけど、そのラスト9分を作り上げるための残りの90分は素晴らしくないかと言われるとそうではなく、ドラムに命をかけるニーマンと教育に全てをかけるフレッチャーをきちんと深く描いていて素晴らしかったと思います、ニーマンとフレッチャー以外のキャラクターは舞台装置でしかないおかげでより2人に注目して見れて良いですよね。

 

ラスト9分の話ですけど、本当に良かったですね。

最初はオイオイまさか楽譜なしで叩いて終わりか?とか思ってたんですけどそんなことはなくて普通に挫折しちゃうんですよね、けどすぐにステージに戻ってフレッチャーが「次はスローな曲を…」なんていってる最中にめちゃくちゃアップテンポな「キャラバン」を叩き始めるんです、フレッチャーが脅してもやめず、結局バンドメンバー全員が演奏を始めちゃってフレッチャーも仕方なく指揮をする、まさしく「セッション」のタイトルにふさわしい始まり方で、仕方なく指揮をしてたフレッチャーも次第に演奏に夢中になって表情も明るくなって行くんです、J•K•シモンズさんの表情だけの演技すごいですね。

多分みんな好きなシーンを聞かれると、この後キャラバンの演奏が終わってもドラムを叩き続けるニーマンをフレッチャーが指揮者として支えるところを答えると思います、僕もそうです、あのシーン最高ですもん、あのシーンでニーマンはドラマーとしてフレッチャーは教育者として完成するんですよね。

 

あとはラストのドラムソロから合図でキャラバンラストに繋げるシーンのフレッチャー、口元が見えないように撮影されてる?と言うか編集されてるんですけど、それまで表情で演技してたところにあえてそう言うシーンを持ってくるところとか最高でした。ちなみにあのシーンは僕の中では最高の笑顔だと思ってます(表情を見たニーマンが笑顔になってたので)

 

この映画はキャラバンの演奏が終わってすぐエンドロールが始まるんですけど、それが本当に素晴らしくて、その後ニーマンがどうなったとか、フレッチャーがどうなったとかそう言うことはこの物語には関係なくてドラマーとして、教育者として、師弟として完成してそこで終わりなんですよね。

 

書きたいこと書いたんで終わります